小学生プログラム
03-6379-3722
住所 / 〒156-0043 東京都世田谷区松原5-58-6
営業時間 / 9:30〜16:00
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営業時間 / 9:30〜16:00
小学生プログラム
学校の勉強で「つまずいたかも?」と感じたら、まずは基礎をていねいに立て直すことが大切です。
このクラスでは、国語と算数の基礎力にじっくり向き合い、理解の土台をしっかり築きます。
学校の勉強を基礎からやり直したい
苦手なところをていねいにフォローしてほしい
自分のペースで安心して学びたい
そんなお子さまのためのサポートを、**応用行動分析(ABA)**の理論を活かして行います。
ABAは発達障害のあるお子さまだけのものではなく、すべての子どもの学びに役立つ方法です。
20年近く、言葉の発達を支援してきた経験を活かし、ひとりひとりに合った指導で、確かな成果へとつなげます。
学校での授業についていくことができていないみたい
先生のおっしゃっている事がわからないみたい
読むことも書くこともままならない
子どもたちはみんな、それぞれ違う成長のリズムを持っています。
グループで学ぶことができる段階にある子もいれば、今はまだ個別での学びが必要な子もいます。
時には、問題行動などの理由から、集団での学習に入る前に丁寧な個別対応が求められる場合もあります。
私たちは、そうした一人ひとりの状態をしっかりと見つめ、その子に合った学習スタイルをご提案します。
個別からグループへ、安心してステップアップできる「橋渡し」の場として、子どもたちの学びを支えていきます。
そのうえで、通塾の頻度・生活リズム・他の習い事など、さまざまなご家庭の事情も踏まえながら、無理のない学習スタイルを一緒に組み立てていきます。
私たちは、お子さまとご家族にとって「ちょうどいい」サポート体制を大切にしています。
目指すゴールも、お子さまによってさまざまです。
普通級の授業についていくために、家庭ではカバーしきれない部分をサポートしてほしい
支援級に通っているが、学校の学習だけでは不十分なので、基礎学力をしっかりと身につけたい
自分のペースを大切にしながら、得意なことを伸ばし、苦手なことを少しずつ底上げしていきたい
そんな多様なニーズに応えるために、私たちは一人ひとりの目標に合わせた丁寧な学びのクラスを提供しています。
「この子に合った学び方があるはず」
そう思われる保護者の方にこそ、ぜひご相談いただきたいと考えています。
小さな子も大きな子も、年齢も学年もバラバラ。
でもみんな同じお部屋で、それぞれに合った課題に取り組みます。
一斉に同じことをする授業ではなく、「自分のペース」で進められるのが特徴です。
先生は教室をまわって、がんばっている子にアドバイスをしたり、
「できたよ!」と持ってきた課題を見せてもらったり。
子どもたちのやる気やタイミングを大事にしています。
ちなみに、江戸時代の寺子屋では「お米」や「お野菜」で月謝を払っていたそうですが、
残念ながら当教室では現金制です(笑)。どうかご容赦ください!
寺子屋は、いろんな子どもたちが集まって、それぞれの学びを進めていく場。
私たちも、そんなあたたかく自由な学びの場を目指しています。
課題の管理は“令和”スタイル
子どもたちの学びの場は、昔ながらの「寺子屋」のように、ひとりひとりに合った課題に取り組みます。
しかし、課題の管理は最新のシステムでしっかり進み具合を記録・管理しています。
進み具合は自動的に進むわけではなく、お子さまに必要な箇所は同じ単元を繰り返すこともあります。
その進捗はシステムに記録され、課題は学校のカリキュラムに沿って丁寧に進めていきます。
昔ながらの温かい学びと、現代の技術を組み合わせた新しいスタイルです。
月曜日、⽔曜⽇〜⾦曜⽇(火曜日は書道と英語クラス)
時間帯(1コマ45分)
① 15:30〜16:15
② 16:25〜17:10
③ 17:20〜18:05
※上記の時間帯から、ご希望に応じて受講いただけます。
料金
グループクラス:1クラス 2,500円
個別クラス:1クラス 6,000円
(※グループクラスに進むための準備として、またはグループと併用する形でご案内しています)
※当教室では、すべてのクラスを1回ずつの参加形式で実施しておりますが、ご契約は1か月単位となり、月謝としてのお支払いをお願いしております。あらかじめご了承ください。
入会金: 10,000円(初回のみ)
教材費: 月額 500円
施設管理費: 月額 500円
「うちの子、クラスに参加できるかな…」と不安に思われる保護者の方も、どうぞご安心ください。
学習面や行動面など、お子さまの様子を丁寧にうかがったうえで、無理のないクラスをご提案いたします。
普通級・支援級・支援学校など、在籍先に関係なく、どなたでもお気軽にご相談ください。
一人ひとりの理解のペースに合わせて、つまずきを丁寧にケアしながら、基礎から力をつけていきます。
そして、
「国語と算数だけで終わりじゃない」
「できることを、もっと楽しみながら増やしていきたい」
そんな想いから、英語や書道など、好きや得意を広げていけるクラスもご用意しています。
発達に特性があるお子さま、診断を受けているお子さまも、どうぞ安心してご相談ください。
「障害があるから」「難しさがあるから」といって、学びや習い事をあきらめないでほしい。
私たちは、その気持ちに寄り添いながら、お子さまの「やってみたい!」を一緒に応援します。
けれど、人と人とのコミュニケーションにおいて「自分の言葉で伝え合う経験」は、これからも変わらず大切なものです。
英語はすでに、小学校でも必修の教科となり、「学びの基礎のひとつ」として位置づけられています。
なかでも、幼いころから英語の“音”に触れ、耳を育てていくことの重要性はよく知られています。
さらにその音を「自分の口で発してみること」――つまり、英語の音を表現する練習を始めることも大切です。
音を聞くだけでなく、自分でも発音してみることで、言語としての英語がしっかりと身についていきます。
国語や算数と同じように、「英語」も子どもの基礎学力を形づくる大切な一歩。
無理のない形で、小学生のうちから“聞いて・話して”英語に親しむことが、これからの未来への力になります。
これまで、まだ言葉を話し始めていないお子さまや、言葉の発達がゆっくりなお子さまたちに、
応用行動分析(ABA)を用いたアプローチで、ことばを育てる支援を行ってきました。
その経験があるからこそ、英語の音やことばも、
やさしく・ていねいに・その子に合わせて伝えることができるのです。
ことばの入り口を知っている私たちだからこそできる、やさしく無理のない英語教育があります。
デジタル化が進み、私たちの生活はますます便利になっています。
スマホやパソコンで文字を打つことが多くなり、「書く」機会は減っているかもしれません。
しかし、手で筆やペンを使って文字を書くことは、
ただ文字を形にするだけでなく、集中力や表現力、心を落ち着ける力を育てる大切な時間でもあります。
書道は、子どもたちの「手と心をつなぐ」伝統的な学び。
自分のペースで丁寧に文字と向き合いながら、
美しい形やバランスを追求する経験は、他の学びにはない価値を持っています。
だからこそ、国語や算数、英語とあわせて、
今の時代にこそ「書道」の時間を持つことは、子どもたちの感性や基礎力を育む大切な一歩です。
自分の文字を育てる書道の時間
単なる「字の練習」では終わらない、深い学びや成長の場
自己表現の手段として
検定や大会に挑戦する機会にも
書く練習には、「形を見る力」「なぞってまねる力」などが必要になるため、スムーズに進まないこともあります。
それでも、ひとりひとりのペースに合わせて、書くことのステップを丁寧に重ねていくことで、必ず前に進めます。
発達に特性があっても、成長がゆっくりでも、
「自分の手で文字をかく」体験は、その子自身の言葉や表現を支える大事な土台になります。
書道クラスでは、毛筆・硬筆の両方を通じて、書くことの楽しさや集中する心を育てていきます。
「うちの子にできるかな?」と思ったときこそ、どうぞご相談ください。
火曜日
時間帯
15:30〜19:30
※上記の時間帯から、お好きな時に来ていただけます
月謝4000円〜
詳しくはお問い合わせください(近日中に詳細を載せます)
書道セット(一般的にセットで購入できます)
※内容:
- 筆(大筆・小筆)
- 墨(墨汁)または固形墨と硯(すずり)
- 下敷き
- 文鎮(ぶんちん)
- 筆巻き(筆をしまうための布)
半紙
新聞紙などの敷き紙(机が汚れないように)
雑巾やティッシュ(墨がこぼれた時のふき取り用)
持ち帰り用のファイルや袋(作品や使った紙を入れるため)
エプロンやスモック(服の汚れ防止)
筆洗い用の水入れ
子どもの頃にちょっとだけ「習字」を習ったことはありましたが、本格的に「書」と向き合うようになったのは、ロサンゼルスで出会った先生のおかげでした。
留学中、いくつもの書道教室で書を教えていた先生に出会い、本当にあたたかく迎えていただき、たくさんのことを教えてもらいました。
その先生は、私の師である故・生田観周先生、そして今も筆を持ち続けておられる生田博子先生と深いご縁があり、私にとっても大切なつながりになりました。
そんな経験を通して学んだ書道を、今、日本に帰ってきた私なりのかたちで伝えていきたいと思い、クラスを始めることにしました。
「書くことって、こんなに楽しくて、自分の気持ちが表せるんだ!」
そんなふうに思ってもらえたら嬉しいです。
創設者である観周師の後を継ぎ、現在は書家・生田博子(ひろこ)先生が会長として活動を続け、次世代の育成や書道の魅力を伝える取り組みを行っています。
この研究会では、日系の方々はもちろん、アメリカのさまざまな背景をもつ方々に向けて、日本の伝統的な書の指導を行っています。教室での指導に加え、作品展や揮毫(きごう)の実演など、さまざまなかたちで書道の魅力を伝えています。
また、博子先生は日本の「産経国際書会」の名誉顧問も務めており、アメリカにいながら本格的な日本の書道界とのつながりを持つことができる点も特徴です。会員は産経国際書展への出展などを通じて、国際的な活動の機会を得ています。
米国書道研究会は、日本文化に触れたい方、書道を深く学びたい方にとって、貴重な学びの場となっています。
当時のアメリカでは、漢字を中心とした中国書道が広く知られていましたが、日本独自の書風の仮名文字や、繊細で流れるような線はまだほとんど知られていませんでした。観周師は、日本の書道に息づく精神性や美しさを紹介し、「書の心は仏門から」という言葉のとおり、書道を単なる芸術ではなく、精神修養の道として伝えていきました。
その後、1965年にはロサンゼルスを拠点に「米国書道研究会(Beikoku Shodō Kenkyūkai)」を設立。日本の伝統書道をアメリカに広める活動を本格的に開始します。観周師は、妻であり書家の生田博子(ひろこ)氏とともに、ロングビーチ、ウェストロサンゼルス、リトル東京など、12〜13か所に教室を開設。多くの生徒に直接指導を行い、書道の魅力を伝える場を広げていきました。
日本とアメリカの文化をつなぐ存在として、観周師の活動は今なお多くの人々に影響を与えています。
「書は心を映すもの」そんな観周師の信念に共鳴しながら、博子先生はアメリカ各地に教室を開き、書を通じて日本文化の精神を伝えるという使命を共に担ってこられました。文化活動を通じての教育や指導に深く関わり、日米の文化的な橋渡し役としても大きな役割を果たされてきました。
観周師の逝去後は、米国書道研究会の会長としてその志を受け継ぎ、後進の育成と書道の普及に尽力されています。日本国内においても、「産経国際書会」の名誉顧問を務め、米国書道研究会の会員が毎年産経国際書展に出展できるよう導かれるなど、日米の書道界を結ぶ重要な役割を担っておられます。
博子先生は、単に技法を教えるのではなく、書を通して心を育てることを大切にし、アメリカの多様な文化背景を持つ人々にも、丁寧でわかりやすく、あたたかい指導を心がけてこられました。その指導のもと、多くの生徒が書道に親しみ、技術と精神性を学び、やがては指導者としても活躍するようになっています。
そして現在、96歳になられた今もなお、毎日筆をとり、自らの作品を制作されるとともに、多くの弟子たちの作品をひとつひとつ丁寧に添削されています。そのひたむきな姿勢と情熱は、周囲の人々に深い感動と尊敬の念を抱かせています。
生田博子先生の生き方そのものが、日本の「書」の精神を体現しており、その歩みは今もなお、多くの人々に力を与え、道を照らし続けています。
筆を通して心を通わせる、師と弟子との「ふれあい」。
その時間の中に、書道の本質ともいえる尊い体験があったように思います。
私は、その精神を今に伝えていきたいと願っています。
書を学ぶということは、ただ上手に書くことではなく、
静かに自分と向き合い、美しいものに心を開く時間を重ねていくことです。
日本の書道が長い歴史のなかで育んできた「美意識」のエッセンスを、
次の世代にも丁寧に手渡していけたら──
そんな思いで、これからも書とともに歩んでまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
2025年6月
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