小学生プログラム(6月開始予定)

小学生のお子さんの「発達の遅れ」を改善するには?

あなたのお子さんが特別なものをお持ちであれば…

小学生になれば、たくさんのお友達もできて一緒に楽しく学校生活を送っているはずですが、

下記のような症状をお持ちのお子さんも中にはいらっしゃいます。

  1. 学校での授業についていくことができていないみたい
  2. 先生のおっしゃっている事がわからないみたい
  3. 読むことも書くこともままならない

勿論、お子さんはそれぞれ個性がありますから、お勉強が苦手ということもあるかもしれません。

それも一つの個性と考えてあげることも大切でしょう。
しかし、その原因が「知的」と「発達」に遅れ、いわゆる「発達障害」によるものだとしたらあなたはどうしますか。

もし、適切な対策をせず成長すれば、これからの勉強について行けず落ちこぼれて、遅れの幅は広がるばかりです。
そうなれば、イジメに遭うかもしれません。不登校になったり……実際に、イジメにあったり不登校になる可能性を心配する親御さんはとても多くいらっしゃいます。

また、発達障害を持った子が犯罪に巻き込まれる危険性はそうでない子より高いというリサーチ結果もあります。
それに、「発達障害」は、その子が、怠け者だというわけでも、悪意をもっているわけではないのです。

しかし、そうした「遅れ」は育て方でも、遺伝でも、家庭環境に問題があるわけでないのです。
今からしっかり支援していけば自立も可能なのです。

トレーニングによって自立度をあげるのが早期トレーニングの目標です。

では、どんな支援が必要なのでしょうか?

一番大切なこと!それはコニュニケーションです。

必要なのは、「その子に合わせたオリジナルのカリキュラム」です。

ご存知のこととは思いますが、「知的と発達の遅れ」で一番問題になることは、他の方との意思の疎通が図れないことにあります。
それは、すでに(特別)支援学級に在籍していても同じことです。

どうしても理解できないことがあれば、何が理解できていないのかをしっかりと見極めて分かるまで指導することが大切でしょう。
また、お子さん独自の行動が見られるようになった場合、そこに介入していく必要もあるのです。
そうしたお子さんの行動を理解しながら、且つ社会性を身につけさせていく療育が最も重要なことなのではないでしょうか?

お勉強についていくことはできるようにするには?

私達は応用行動分析(ABA)、 特に言語行動(Verbal Behavior)を支柱にしたプログラムを展開しています。

お子さんの言語行動を改善させていくことができれば、それは学校でのお勉強の理解にもつながっていくでしょう。

つまり、国語だけでなく、他の教科の理解にもつながっていきますし、「学ぶ」事の楽しさを身につけることができれば、あらゆる可能性を導き出すことが出来るのではないでしょうか?

「知的と発達の遅れ」を持ったお子さんの大きな特徴として「物事に強いこだわりをもち、興味のあることにとことん没頭することが多い」ことが挙げられます。

実際に、同様の症状を持った方が、「こだわり」から特別の能力を発揮して、それぞれの分野で大成功を収めている方がたくさんいらっしゃることはご存知のことと思います。

そうであれば、お子さんの「物事のこだわり」のベクトルがどこに向いていくのか、それをいち早く見つけ出してあげたいものですよね。

応用行動分析(ABA)をつかった療育を十分にご利用いただき、それを引き出してあげてください。
あなたのお子さんの可能性開花のお手伝いが私たちの使命です。

事例紹介

1.学校で他のお子さんや先生と全く意思疎通の図れないA君の事例

A君は普通級に通う児童で1対1の慣れた大人との会話であれば意思疎通ができるが同年齢のお友達とは難しい。
クラスでの先生の指示も理解できていないようなので他の生徒たちと同じように活動ができない。
言葉の能力の査定をすると一つ一つの単語力はかなりあり1文1文を組み立てることはできる。しかし文章を使って何かを説明することは難しく、会話も続けることができない。
読む、書く、数というような学校での授業についても、読むことはできるがその内容を理解することができていない。
また、書くことも問題ない。数に関しては数を言うことはできるが数がどういうものかを理解していない。

ゴールとすること
  • 文章を組み立てて場面の説明すること出来る
  • 言葉を使って物を説明することが出来る
  • 数の概念を知り、ものを数えることができる
プログラム案
  • テーマに沿って会話を進める。例:絵カードを使い描かれているものについて一諸に話をする
  • 短い文章を読んで質問に答える例:短い文章に書かれている内容について質問し、それについて答えてもらう
  • 物を数える例:複数のボールを並べて指さしをしながら1,2,3,4…と一緒に数える
  • 数の量的な概念を理解する例:数の集合を知る(0,3の固まり、5の固まり)数の比較~より大きい(小さい)、~より多い(少ない)など数を比較出来るようにする

2.意思疎通は何とか取れてはいるものの教科の理解がなかなか難しく授業についていくことができないSさんの事例

クラスでの先生の指示が全く理解できず、クラス中に立ち上げり歩くこともある。
文字が読めないわけではなく、数も理解はできているが、国語や算数の授業にはついていけない。

ゴールとすること
  • 音声による指示を理解できるようにする
  • 授業についていくことが出来るよう学習の基礎を理解させる
プログラム案
  • 音声での指示による理解の促進例:椅子に座っていなければならない あるいは自由に遊んでも構わないといった状態を言葉で少しずつ理解をさせる
  • 小学1年生レベルの国語、算数を行う例:ひらがな、カタカナを書くことが出来るようにする。あいさつ、質問が出来るようにする。10までの数の足し算と引き算が出来るようにする

3.不注意:忘れ物が多く、うっかりしたミスを何度も繰り返してしまい、気が散りやすく注意力散漫なK君の事例

幼稚園より注意力散漫で言語の遅れがありグループでの学習が難しいので支援級に通っている小学生。
 滑舌が悪くお友達に何か言っても通じないこともあり、また伝わらない時にすぐ諦めてしまうのでコミュニケーションが進まない。
言語力もまだ疑問文を理解し適切に答えられないこともある。
微細運動も苦手で字を書くことを嫌がる。

ゴールとすること
  • 自分にとって好ましくない状況が起こっても適切に「いやだ」という意思を言葉によって伝えること
  • 何段階かある行動を終えることができる
  • スケジュール通りに行動できる
  • 疑問文の答えわけ、言われた言葉を書き取る
プログラム案
  • 言語の操作能力チェックをふまえ、嫌なこと好ましくない状況で適切に伝える能力の促進例:遊んでいる時や何かに取り組んでいる時に邪魔をしたり使っているアイテムを取り上げたりした時に適切に言葉で伝えられるシチュエーションを作り練習
  • 滑舌が悪いので音声模倣、構音の課題例:先生が言うかな文字50音一つ一つを真似することから2文字以上の音声の模倣を行い、出る音出にくい音などを組み合わせて音を繰り返し練習する
  • 簡単な疑問文の答えわけ例:「何」「誰」に関する疑問文からターゲットにして身の回りの事柄を中心に繰り返し練習する
  • 書く(鉛筆を適切に持つ訓練と、言われた文字を書く、そして2語文以上を書く)例:持つことが難しい時はグリップを使って持ち方矯正しながら鉛筆のコントロールを作るために点々を結んだり線の模倣をしたりする
  • 足し算例:学校での内容を中心に進める

4.支援級に行き、まだ言葉が名詞レベルでしか発語がない。手先も不器用で細かいことが苦手。言葉による指示をほとんど理解できていない。

ゴールとすること
  • 言語で聞き分け指示に従い行動できる
  • 動作の模倣
  • 動詞の習得、使い分け
  • 字をコピーでいいので書けるようになる
プログラム案
  • 先生が行って欲しい動作や、取って欲しい机の上アイテムを音声で伝えて、それを聞き分けて行動する訓練 例:「バンザイ」「バイバイして」「ジャンプ」等の単純な動作から始め、指示通りアイテムを「とったり」「タッチしたり」「渡したり」聞き分けと指示に従う練習
  • 2段階以上の動作模倣(動きを真似する) 例:「手を頭→手パチン」(2段階)や「ジャンプ→くるっと回って→座る」(3段階)のステップを見てその通り真似するスキル 名詞のレパートリーを増やす
  • 名詞のレパートリーを増やす例:カードを机に4枚並べ言われたアイテムを撰び取る
  • 動詞の学習例:先生が前で水を飲み「先生何してる?」と聞くと「飲んでる」と答える動詞の名前付から始めます
  • 鉛筆の持ち方の学習例:グリップを使って持ち方矯正してから色ぬりしたり、線をなぞる
  • 線の模倣(書かれた線を真似して書く)例:縦線、横線、角のある線、曲線を真似して書く練習

これらはほんの一部の事例に過ぎません。お子さん一人ひとりそれぞれの個性があります。
ご両親からの情報とご本人の状態を拝見させて頂いて、ピッタリのカリキュラムを作成させていただきます。
まずは弊社までお問い合わせください。

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