2015年7月1日

ディスレキシア学習支援インストラクター酒田より「LD」と「聞く」

“注意記憶”というのがあります。
個別で言われたら聞き取れるけど集団の場面では、先生が全体にみんなに言っていても聞き取ることが難しそうであるだとか、全体に支持を出しているとき、-時々、何も聞いていないように見える。とか、聞いたことをすぐ忘れちゃう、聞き漏らしが多い。
こういうのことが“聴覚処理”=聞くことが苦手ということがあります。

私もよく、「話し聞いてた?」とか「理解できてる?」なんて言われることがあります。“聞く”こと一つにしても、スキルの高い能力だと感じます。人が話している内容を理解して、それをまた違う人に伝えるなんて伝言ゲームみたいな事も苦手です。短いセンテンスであれば伝えることは簡単かもしれませんが、内容が複雑でかつ長くなると自分の方のメモリー機能が追いつかず、途中で忘れるなんて事もよくあります。。
私の母ぐらいの年齢の方もよーく同じような事口にしていたりするのですが、、、これは、失礼ながら老化現象の一つであったりすわけですが…
小さい子供の内からこんな状態って、、当事者のご本人を思うと、大変な苦労があるのだろうなと察します。

そういえば、、もうこれは随分巷で話題になっているかと思いますが、某、朝のテレビ番組で発達障害の話題を取り上げた番組があって、モデル兼タレントでその番組に出演されていた方が番組内で自分も当事者であることを告白されていたのを丁度、観ておりました。ご自身も色々な困難さを抱えていてご苦労があったようですね。。

結構、メディアで取り上げられている割にはなかなか、実際の社会の中での理解というのは難しいようにあると感じています。

電話受け、これはとても難しい!私にとっては。。。耳が聞こえているだけではなかなか出来ない高度な脳の機能だと思っています。

聞いた内容を聞きながらメモに取り、それをあとで見たときちゃんと内容が解るようにとれている。そしてそれを、伝える人がわかりやすい様に伝える。
電話をかけてきた相手の内容を理解し、それにきちんと答えることが出来る。
音だけが入ってきているだけでは、難しいのです。
聞いて理解する。受容する。空気を読む。コミュニケーションをとる。人間って本当に高度なスキルを持っているんだなぁと思います。
こういうことを小さいうちから、色んな人と関わりなりながらスキルを獲得していきます。
スキルを獲得するうえで、やはり必要なことがきちんと揃っていないと、正しく成長することが難しくなります。
発達障害を抱えている方にこれを難しくさせている要因があると考えられています。
またこれについては、どこかで触れていけたら良いなと思います。
ディスレキシア学習支援インストラクター 酒田

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